セレック CAD/CAMシステム
セレックシステムは医療先進国ドイツからやってきたコンピュータ制御によって歯の修復物を設計・製作するCAD/CAMシステムです。
コンピュータを使って修復物を作製するので、歯型を取ることがありません。
最新の3D光学カメラを使用して患部を撮影(スキャン)し、患部の歯列をモニター上に再現。
そのあとはコンピュータの3D画面上にて修復物を設計し、ミリングマシンがデータをもとに作製します。
歯科技工所に依頼することなく歯科医院で修復物を作製できるので、一般的な修復物よりも経済的。
また規格生産された高品質なセラミックブロックを使用するため耐久性が高く、治療時間も約60分と非常にスピーディーです。
インプラント修復もCAD CAMで行うことが出来ます
インプラント植立後は上部に支台を付けます。
その上に更にクラウンを被せて終了となりますが、近年この治療にCAD/CAM技術が広く応用できるようになりました。
まだこの技術に対応できない医療機関も多いですが、将来は必ずこの技術に変わると思います。
パーソナルな対応になり、インプラント治療の寿命が大きく変わってくると考えられています。
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現状の既製支台の限界
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CAD/CAMで制作した
理想的なカスタム支台